畦の補修を行ってみた

農業

たーです。

今回は畦の補修をしましたが、結果、丸2日も掛かりました

かなり頑張りました。自分なりの補修方法を紹介します。

もし、他のおススメな補修方法を知っている人は是非、コメントください。

補修箇所

  • 波板の継目を正規の向きに。※トラクタの爪が引っ掛かり破損する。
  • 畦を真っすぐに。※現状、うねうねで耕うん掛けにくい。
  • 波板の高さを均一に。

この3点を重点的に補修を行って行きます。

作業手順

  1. 畦際を三つ又鍬で掘り波板を剥がす。
  2. レーザー水平器にて基準点を決め、水平ラインを出す。
  3. 水糸のラインを基準に畦際を真っすぐに補修。
  4. 波板を設置。
  5. 真砂土にて盛土。
  6. コンパクターにて締める。

作業手順1:畦際を三つ又鍬で掘り波板を剥がす

これは、ひたすら鍬を入れ畦際を掘り、波板を外します。

無心・・・・根気・・・・精神的に鍛えられます。

作業手順2:レーザー水平器にて基準点を決め水平ラインを出す

レーザー水平器を使用して水平・直線ラインを出します。

かなりの湾曲です。耕うんがやりにくいわけです。

※写真は水糸が見えにくいので黄色の点線で表しています。

作業手順3:水糸のラインを基準に畦際を真っすぐに補修

水糸の基準ラインに合わせてスコップで掘削していきます。

こちらも無心・・・・根気に・・・・コツコツと・・・・。

作業手順4:波板を設置

波板の継目を正規に戻し、水糸の水平ラインに合わせながら設置していきます。

ついでに水の排出口の取替えを行います。

以前、適当にコンクリートで固めて設置しましたが基準ラインよりはみ出しています。

波板と繋ぎ合わせられる排出口に変更です。

まず、適当なコンクリを破壊、取り外し。※適当なコンクリなので速攻で破壊できます(笑)。

畦を排出口に合わせ掘削し基準・水平ラインに合わせます。

排出口の内部に隙間があるのでシーリングを実施します。

作業手順5:真砂土にて盛土

波板の設置が完了したら真砂土にて盛土をしていきます。

波板がずれないように田んぼ側の表土を波板に押さえながら、畦側の水平ラインに合わせ盛土します。

こちらも根気の作業です。延々と盛って締めて盛って締めての繰り返し・・・・。

作業手順6:コンパクターにて締める

盛土をコンパクターにて締めていきます。

2往復するとかなり盛土が締まりました。

これで草が生えてくれば良いのではないでしょうか?

感想

本来なら枠を成形しコンクリで行えば丈夫で草刈りも不要な畦ができますが、今回はこの方法でやってみました。

最近、夏には大雨が一度は降りますので、その時どういう状況になるか、また記事にしていきたいと思います。

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