たーです。
今回は、農業を行う上で必須作業である草刈りのチップソーを研いでみることにしました。
チップソーの切れ味が悪いと、作業効率、燃費も悪くなります。
そんな状態での作業はケガをする元です。
自分が分かる範囲で研ぎ方を書いていきます。
チップソーとは
- 草刈り機の刃です。
- チップ(Tip)は先端に付けるもの、ソー(Saw)はのこぎりを意味します。
- 主に2サイズがあり、直径が230mm(9インチ)と255mm(10インチ)。
自分は雑木、雑草もいける255mmの両刃を使用しています。
使用するチップソー研磨機はPRO-7DXです。
チップソー研磨機PRO-7DX 特徴
- 230mm・255mmの2サイズに対応。
- 操作レバーでチップソーの1ピッチ及び2ピッチで操作可能。
- グラインダーをワンタッチで角度調整機能付き。
研磨を実施する際の注意点
- 研摩した際に微粒の鉄粉が発生するため、防塵眼鏡、マスクは必須。
- 研磨する際、チップソーを持ち固定する際、熱い場合がある為、軍手は着装すること。
- グラインダーを回しながらチップソーの入れ替えは危険。電源スイッチは切ること。
チップソー研磨方法
- 研磨機にチップソーをセット。
- 先端逃げ角及びスクイ角、10度を目安にして研磨する。
- 先端逃げ角の研磨。
- スクイ角の研磨。 ※スクイ角は2ピッチ毎に角度を付けて研磨。
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チップソーの研磨前と研摩後 比較
どうでしょうか?新品に近い状態になったのではないでしょうか。
切れ味も復活です。切れ味悪いチップソーを使い続けると本当にストレスですよね。
自分は草刈りを行うたびに研磨はしています。是非お試し下さい!
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